コンプレッサーのレシオの意味と使い方を覚える!【基礎編】

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はいどうも!
前回はコンプレッサーのスレッショルドについての基礎編した。
今回はそこでも少し登場したレシオについてです。

スレッショルドとレシオさえ覚えればコンプの80%は使いこなせるといってもいいくらい!
全然難しくないので、コンプの苦手意識を克服ですよー!笑




今回のポイント!

レシオは削った音量の「量」を調節する!


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レシオの仕組み

まずスレッショルドについてまだあやふやな場合は再確認です。
コンプレッサーのスレッショルドの意味・使い方を覚える【基礎編】


レシオは割合。
つまりスレッショルドの位置にきた音をどのくらいの音量に削るかを決める数値。
音量を半分にするか、3分の1にするかを決めるって感じですね。


で、レシオの設定値は右と左でそれぞれ意味合いが違います。
例えば3:1でみていきます。
ratio06


図でも分かる通り、左が入力・右が出力です。
なのでこんな意味に。

「3」入った音を「1」にして出す!!



9が入ると3になるので、
3分の1と同じことなんです!




むーん、まじらわしすぎ。。(/_;)泣



ただラッキーなことに、
必ず数値の右側、出力部分は1になっています。
これはどんなコンプでも多分同じ。

結局は左の数字分の1になると言うことなんです。

8:1  →8分の1にする。
15:1 →15分の1にする。




さらにイメージを深めよう!笑

①【レシオが1:1の時】

ratio01

入力1の時出力を1にする。

アイスを買うのにレジで120円出したのに120円返された感じ。
購入できず。


→コンプが全くかかっていない状況。







②【レシオが2:1の時】
ratio02

入力2の時出力を1にする。

アイスを買うのにレジで120円出して60円返された感じ。


→コンプがかかっている状況。(半分、2分の1)





③【レシオが3:1の時】
ratio03

入力3の時出力を1にする。

アイスを買うのにレジで120円出して40円返された感じ。


→コンプがかかっている状況。(3分の1)






④【レシオが∞:1の時】
ratio04
※表記はDAWによって差があるかも。

入力1の時出力が0。

アイスを買うのにレジで120円出して商品もお釣りも帰ってこない感じ。


→コンプがかかっているが、リミッターと同じ役割。









で、なんでレシオがあるの?

「レシオの数値は削る(圧縮する)割合を決めるのはなんとなくわかった!」

「でも、そもそもどういう時使うの?」






いい質問ですね~!(‘∀`)笑





例えば、トラック単位・楽器単位で音が大きい時あなたはどうしますか?




単純に「トラックのボリュームを絞る」という選択肢が浮かぶはずです。








では、「この音のこの部分だけが大きいからそこだけ下げたい」っていう時は?

(例:歌の場合)明日も、あさっも~♪
(例:ドラムの場合)ドン・チ・タン・ドン・ダダ・タン






この大きい太字だけを下げたいとき、
それぞれにDAWのオートメーションでボリュームを書くことも可能です。



可能ですが、正直めんどくさい。
というか効率悪すぎる。



そんな時にコンプの出番!



この大きい音にコンプがかかるようにスレッショルドを合わせ、
レシオも調節すればOK!






仮にレシオを3:1。
つまり3分の1になるような設定にしたとします。

(例:歌の場合)明日も、あさっも~♪
(例:ドラムの場合)ドン・チ・タン・ドン・ダダ・タン



ん~。
さっきよりは小さくなったけど、まだ大きい。
じゃあ5:1にしてみよう!

(例:歌の場合)明日も、あさっても~♪
(例:ドラムの場合)ドン・チ・タン・ドン・ダダ・タン




これで見事音量が揃いました♪
こんな感じにレシオは使います。






ちなみに前回のスレッショルドの復習。
今の場合は太字にコンプがかかるようにスレッショルドを合わせました。

この設定を全部にかかるようにスレッショルドを下げ続けると。。。。。



(例:歌の場合)明日も、あさっても~♪
(例:ドラムの場合)ドン・チ・タン・ドン・ダダ・タン



こんなんなります。
今は文字で例えているから上手くいっていますが、
単純に全体が小さくなるだけではなく場合によってはノイズが発生することも。
※削り過ぎ(圧縮しすぎ)が原因。




音を聞いてどこにどのくらいのコンプが必要なのかを聞き分けられればOK!



まとめ

レシオの仕組みはなんとなく理解できたでしょうか?

実際にやるとどの数値も大きな違いはないので判断は難しいですが。。。



「大きい音を小さくしたい!」って欲求が強ければレシオは強めに。
「揃える程度でいいや。。。」って気分の時は弱めに。



こんなんで十分OKです。笑





結構ブログを通して設定も曖昧だし適当だと思うかもしれませんが、
逆にどこをどのくらいエフェクトかけたかを全体を通してしっかり把握しているともいえます。

それぞれにちゃんと意志を持たせた音にしているっていうんですかね、
かっこつけちゃうと。笑


なので実は結構仕上がりイメージも頭の中の構想と近い状態に持ってこれるんですよ♪

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